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差別される者が更なる差別を生む
2006年12月22日 (金) | 編集 |
差別される者が更なる差別を生む
 By バツイチ父さんの子育て日記

 ちょっと興味深い話を発見。アフリカ大陸の、土地面積がとっても小さいジブチ共和国に滞在経験のある方のお話を元に書かれた投稿なのですが、

彼らの中では、まず旧宗主国のフランス人が最も偉い。次にその他の白人。次いで褐色の肌をもつジブチ人。その下にアジア人。最下層が、漆黒の肌のアフリカ人。

ということらしい。


 初耳だったので驚きました。というのはジブチ出身の知人(現在は他国で市民権を取ってそこに定住しているものの、二重国籍を許可する国なので未だジブチの市民権も保持している。)がいるのですが、『ジブチは貿易関係で長期滞在している日本人も多いから、みんな日本人に慣れてるよ〜(^ー^)』なんて言っていたんだよね。

 現地人が日本人に慣れているからといってそこに差別がないという意味にはならないので、単に私がその事実を知らなかっただけなのですが、この知人は見慣れていた故にか日本人に親近感を持っている人だったので、ちょっと驚いたのでした。


 でも、リンク先の投稿の主題からは逸れるのですが、個人的には想像がつかないでもないかもしれません。黄色アジア人といったら、白人や黒人と比べると平均的に小柄で華奢で、中でも一部の国の人間はとにかくあくせく働くので、みすぼらしい雰囲気を持ちやすいかったのかなぁと(今日では必ずしもそういう印象を持たれやすいことはないと思いますが、中国人はそういう印象を持たれることが多かったですよね)。

 出稼ぎの外国人労働者には現地語が流暢に話せない人も少なくないし、ある程度話せたところで母語の訛りで変に聞こえたり、あとは外観(元々の姿かたちや服装を含めて。)の違いなどでみすぼらしく見えてしまったりもする。

 これは本当は、それぞれの国や地域のcommon sense(常識、というより感覚。)が違うからどちらがより優れているなどということではないのだけれども、自分たちの昔の生活様式で暮らしている部外者を見ると、仮にその部外者本人はそれに満足しているからそういう生き方をしていたのだとしても、「遅れている」だとかネガティブな印象を抱いてしまったりする。1950年代に開発問題で主流だった近代化論の根底にあった考え方というか。

 上記リンク先のケースはこれとは少し違うのだけれども、それについて想像したことから少し思い出したことでした。
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